霧島&琵琶湖放談 18
”談義原点の紫陽花に戻りました”

203人目 尾郷 賢    (14)霧島 151  6/30

栃木県有数のアジサイの名所大平山へ行ってきました。
 
2年前「男体連碁」で福山さんから寄せられた「寄り添いて咲くアジサイの色違い」という句を
実地検証して皆様にご披露したことがありました。
植物学的には、ガクアジサイは別として、青色は酸性土に、赤色はアルカリ性土に咲く
アジサイの色とされています。
 
私が得た結論は 1.赤と青が隣り合うのは珍しい。
2.自然界で隣り合うのは非常に珍しいが、人家に隣接する
土地では赤と青とが寄り添って咲くことがある。
これは家庭排水の酸度の違いが原因ではないかと拙い推論を発表しましたが、
今日は見事に脳天に1撃を喰らいました。
 
太平山では赤と青のアジサイが寄り添って咲くことが珍しくなかったのです。

これはアジサイ坂の上り口で私を迎えてくれたアジサイでした。
軽くジャブを食わされた感じでした。

この光景はショックでした。色とりどりのアジサイが好き勝手に隣り合って
咲いていたのです。こんなに酸性土とアルカリ性土がモザイク状態に
配列する土地はありえないですね。
明らかに人工の花畑ではありますが、人手でこれほど複雑な酸性土と
アルカリ性土の模様を作ることは考えられません。


さらにここでは1株おきに色違いが並んでいます。
 
私の結論は、「アジサイの色は土の酸性度合いによるのではなく、
株によって初めから決まっている」ということに変わりました。
メンバーの皆さん、何か参考になる寄り添いを見かけられましたら
ぜひ画像をお見せください。お願いします。


204人目 森 厚生    (36)霧島 152  6/30

毎回、素敵な写真をお見せいただき、ありがとう
ございます。
アルバムにはどれほどのネガが保存
されているのか、手間と根気に、敬意を表します。
 
アジサイの色についてのご考察ですが、あれこれ考えるのが楽しいだけに、種明かしは無粋極まり
ないと思いながらも、お節介をしてしまいました。
 
真実を知りたい皆さんは、下のURL をクリックなさってはいかがでしょうか。
ソットしておきたい
方はクリック無用です。
 
205人目 尾郷 賢    (15)霧島 臨時便  7/1

簡潔明瞭な回答をお教えいただきありがとうございました
私の推論が的外れであったこともおのずと露見しましたね。
このような回答は大歓迎です。ありがとうございました。

206人目 鈴木 一司   (12)霧島 臨時便8  7/1

尾郷さんから題材として、紫陽花についてのメールが久しぶりで出てきましたので、
今までの紫陽花談義から談義シリーズを読み返してみました。
 
「青と白の咲き分けは何からなのか教えて下さい」と参加者9人の皆さんにお願いしましたが、
私はいわば紫陽花談義の仕掛け人のようなものですから、一入の感慨があります。
 
あれから足かけ3年、花談義から始まり霧島放談に至った現在、筆が続いているのは、
川田さんと私、そして尾郷さんですが、
実は尾郷さんの書かれた紫陽花についてが見あたりません。
考えてみましたら、丁度尾郷さんのパソコンが壊れていて、期日に間に合わず紫陽花談義には入って
いないのを思い出しました。

後から男体連碁の本文に書いていただいた記憶があります。
本来なら、談義のコピーが残っているわけですが、私もその後パソコンが壊れて記録が無くなりました。
そう言うわけで御紹介出来ないのは残念ですが、その後の足跡はホームページの憩いの広場にありますので、
ご一見下さい。

207人目 亀井 賢三    (15)霧島 154  7/2

昨日は月に一度の慎始会の例会に出席してきました。
いつもながら大阪、梅田は若者が多く賑やかです。
各局とも勝敗が固まったようです。

208人目 川田 忠志    (12)霧島 155  7/2

森さん紹介ののアジサイのHPを読んで、長年の疑問がすっきりと解けました。