霧島&琵琶湖放談 14
”パスが 両方もの凄く通るのと集散が早いので レフリーは息切れです

152人目 戸井 有眞 (18)琵琶湖U 073   6/6
 
 昨日 13泊14日の中国旅行から帰って来ました。九さい溝、黄龍、成都、麗江、大理、昆明、上海と忙しい旅でしたが、6箇所の世界自然・文化遺産を見れたこと、日中親善囲碁会に参加し中国ルールを多少理解できた事、得ることも多い旅でした。
ところで 難しい局面で私の手番となりました。中国の人はこういう所は必ず切ってきます。
塩沢さん、腰を据えろといわれても、3000米〜4000米の高地から帰ってきたばかりの私の腰はフラフラしています。面白いことになりそうな悪い予感がしますが悪しからず。クルーズ教室、楽しんで来て下さい。 

  153人目  森 厚生  (26)琵琶湖 U 074   6/6

皆さん、戸井さんこんばんは。 真夏のような青空が広がりました。
戸井さん 長旅、お疲れ様でした。おいおい、お土産話をご披露下さい。
 
ところで、連碁の進行ですが、73の出ギリは62の三々入りの時点で約束された手ですね。
欲しがる石は、熨斗を  つけて進呈するのが好きですが、ここは頑張ってみることにしました。
 
戸井さん
末永い友情のために、追求は程ほどにお願いいたします。
 
154人目  戸井 有眞  (19)琵琶湖 U 075   6/6
皆さん、こんばんは。
先程 近くの床屋にいってきました。
長旅の疲れが出たか、一眠りして頭スッキリです。
森さん
中国の方々は石を欲しがるようですが、私は友情を大事にするほうですので、74には、黒75と失礼のないようにご挨拶いたしました。

155人目  森 厚生  (27)琵琶湖 U 076    6/6

戸井さん
床屋で髭剃りの間の仮眠は最高ですね。まさに男の特権です。
 
ところで、友情に厚い戸井さんが、失礼のないようにとのご挨拶ですね。一瞬私もなるほどと思いました。
しかし、郵便碁会でbQの持点者
に4勝0敗を演じた戸井さんが公私混同なさるはずがありません。
井戸を掘った人を忘れない国を旅された棋友のメッセージですから、ここはそのままサラリと信じましょう。
明日から慎始会仲間と囲碁とゴルフの一泊二日のミニ旅行です。
次の返信は明後日以降になり
そうです。 

156人目  戸井 有眞  (20)琵琶湖 U 077   6/6
先程 郵便碁会の会報を見ていたら私の金星の記事があり面映い心境です。葉書碁は一手に何時間でも考える時間があり、パソコンで何度でも並べられるので、フロックと言うこともあるのです。とはいえ嬉しかったです。

157人目  森   厚生  (28)琵琶湖 U 078    6/6
長旅の皆さんも無事、対局室へお帰りになって何よりでした。
皆さんは、連碁の対局を楽しんでおられますか?
これまでのコメントを拝読しますと、難しい手番に当ったことを喜んでおいでのようでもあり、
難儀なこととお感じかなといった雰囲気もあります。
 
コメントは様々でも、難しい手番はきっとお楽しみでしょうね。アタリにツギの手番ほど味気
ないものはありませんから、きっとお楽しみでしょう。
 
ただ、責任感旺盛なお方は、ご自分の手が敗着になりはしないかを恐れることがあるかも知れません。
生来小心者の私としては、そういう時
期もありましたが、現在ではまったく違います。
連碁は楽しむためのものだと割り切っています。
今の棋力で真剣に考えた限り、それがもし敗着であれば、お詫びすればすむ話だと割り切れるからです。
色々なお方の着手の意外性に触れることこそ、連碁の最大の楽しみかと思うのですが、いかがでしょうか?
 
158 人目  戸井 有眞  (20)   琵琶湖 V 074 6/6

中国は昆明で碁クラブに案内していただき、7歳と11歳の子供と対局しました。7歳の子に負けましたが、その子が初手の黒石を右下隅に打ったら右上隅から打つのが礼儀だと、そして打ち終えたとき何故挨拶をしないかと、 師匠のプロ棋士に注意されていたのが印象的でした。
子供に碁だけでなく、マナーを厳しく教えるのは大変いいことだと感心しました。また多くの子供達が碁の勉強に励んでいる姿に触れ、日本囲碁界の将来を心配に思ったのは私一人だけではなかった様です。

159人目  森 厚生  (29)    琵琶湖 V 075   6/6

明日に備えて、受信メールの返信をすべてし終え、さあ閉じようとした所で、戸井さんからの74手を拝受しました。
中国の囲碁マナーの話をお聞かせいただきました。
ありがとうございます。少し、真面目な話しをお許し下さい。わが国においては、マナーと棋力は関係ないという声が聞こえます。
そういうお方に、
どう関係ないのか伺ってみたいと思っています。
 
最近、NHK杯でも、その他の棋戦でも白の2手目を右下隅に打つのを見かけます。
何故、右下隅
か、私が黒なら愉快ではありません。
361路の
どこへ打とうが勝手という考えもありましょうが、何故、そんなことに意地を張るのか分りませんね。
良いことは良い、悪いことは悪いをハッキリすることに前向きでありたいのですが、
こんな話題を
挙げたら、世話役の鈴木さんからイエローカードを突きつけられましょうか?
出来れば大目に見て
くださいませ。

160人目 戸井 有眞  (21)琵琶湖 V 076   6/6

囲碁を日本では「棋道」と言いますが、柔道、剣道、弓道、茶道、すべて「道」ですね。
私の部屋には大きな字で「道」と書いた額を掛けています。この歳になって反省することしきりです


161人目  森 厚生  (30)琵琶湖 V 077   6/7

戸井さんは「道」がお好きでしたか。
およそ、道
に無縁な、今にして思えば無頼同然の若い日々を過ごした身ですが、ようやく私も道に心が向かうようになりました。
わが国の棋道が「道」だと言えば、弱い言い訳をするから国際棋戦で負け続けるのだという酷評を聞きます。
マナーと棋力、ともに目指すべきもの
だということを、戸井さんのお土産話から教わった気がいたします。
こういう不振の時期だからこそ尚更、プロの不調を暖かい目で見守り、
道に根ざした棋道の振興に
身近なところで出来ることをすることが問われている気がいたします。
私の場合は、この通信碁の
楽しさをより多くの方々にお伝えしたいと思っております。
   
162人目 戸井 有眞  (22)琵琶湖 V 078   6/7

中国旅行中、3都市で親善囲碁会を開催しましたが、収穫は中国ルールを知った事でした。
もともと今の日本ルールは中国から取り入れたものですが、何時頃、中国がルールを変えたかは聞きもらしました。
1目、2目と中国では言わず、1石、2石と言うようです。(あるいは1子、2子)
囲碁を国際的競技として、皆が同じ土俵で戦うには、ルールの統一を急がねばならないと思ったことです。


163人目  森  厚生  (31)   琵琶湖 U 078    6/7
南方に前線はありますが、大陸の高気圧が張っているようです。
関西では夏空ですが、古澤さんの
お住まいの当たりでは、雷雨や俄か雨がありそうですね。
戸井さん
お疲れにもかかわらず、3手のおつき合い、厚くお礼申し上げます。
これで、心置きなく出発でき
ます。
ところで、通信碁と盤碁は同じか異なるかで議論したことがあります。
勝敗結果、棋力の発揮如何
といった視点により仰せの通り、多少した手有利と言えそうです。
しかし対局条件は本来同じです。
した手は潜在能力を100%発揮し得ると言えるのではないでしょうか?
今回、戸井さんの場合は
4−0ですから、まさにそれに当るものと脱帽しています。
ほろ酔い加減で
始めてお手合わせをした夜の早打ちの戸井さんを改めて見直した次第です。