琵琶湖放談 25”投了も 手抜きも タイミングに左右され”

295人目   塩沢  美義   (16) 琵琶湖U   165  9/14

パソコンの買い替え もしなくてはならないことも出てくると思いますが-- 
Vistaiにされた場合のめる碁ソフトのインスト−ルでは冨田さんがだいぶご苦労されまして ホ−ムペ−ジに
しっかりと説明とソフトの掲載をされておりますので十分に確認され お進めなされますよう お願い致します
 
296人目  古澤 元雄 (33) 琵琶湖U   166  9/15
Vistaiとは新しいパソコン機種のことですか?
それともウインドウズに替わるもの?


297人目 塩沢  美義   (17) 琵琶湖U   167  9/15

Vistaは   Windows Vista ということでマイクロソフト社がこの春 発売した XPの次の機種ですね
 
この新機種は 同社がたぶんOSを一部変更したことでわが メ−ル碁V5が うまくあわず 冨田さんに
その辺を検討-作成するため XP とVistaの両方のパソコンを購入していただき 春先きから たいへんなご苦労をかけました 
いずれ 会員は 現在の 98やXP が調子が悪くなればVistaを購入することとなる場合が多くなります
そのとき メ−ル碁V5がうまくうごかないとめる碁会はたいへんです
 
冨田さまには 相当なる感謝をもっております
298人目 古澤 元雄      (34) 琵琶湖U   168  9/15

塩沢さん、対局有難うございました。
戸井さん引き継ぎ致します。がんばって下さい。

299人目 戸井 有眞      (39) 琵琶湖U   169  9/16
今年の夏は格別の猛暑で、さすがに参りました。安部総理の突然の辞任にはびっくりしました。私もよく投了のタイミングを誤り、顰蹙をかいますが、20目負けても
どうせタイミングを誤ったのなら、最後まで作るのが礼儀かなと思い恥をしのんで終局までお付き合い願っています。

300人目 森  厚生      (47) 琵琶湖U   170  9/16
琵琶湖連碁Vを送信した直後ですが、Uが控えておりました。
 「20目負けてもどうせタイミングを誤ったのなら、最後まで作るのが礼儀かなと思い恥をしのんで終局までお付き合い願っています」
戸井さんの上のコメントについて、この3手交信の間にお話できたらと思います。
 古来、ヨセに入った以上、作って終局するのが礼儀だと教えられたものですが、この辺りは微妙な気がします。
テレビのNHK杯でも
作って20目差あるときもあれば、微差勝負で後数手を残すところで投了というのも時に見かけるところです。
 私は、双方の呼吸さえ合えば、投了のタイミングは、弾力的に考えて良いのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。
大切なことは、勝負がついているのに、相手の間違いを待ってダラダラ打つことはタブーということかと思います。
つまり味残りの間
は打ち続けても良いという意味ですが、いかがでしょう。
こういう表現では、曖昧ですが、
そのタイミングは、双方、分る気がします。
 要は、双方に相手を尊重する気持ちさえあれば、不快感はもとよりトラブルは生じ得ない気がするのですが。 

301人目 戸井 有眞      (40) 琵琶湖U   171  9/16
おっしゃるように、味が残っている間は、打ち続けるべきでしょうね。そういう意味で安部総理の今回の投了はまだ味が残っていたと思うのです。テロ特措法を無理にでも通して、しかる後、衆議院を解散し国民に信を問うことも出来た筈です。そして終局を迎えれば潔かったでしょうに。
翻って碁の世界ですが、相手の間違いを待ってダラダラ打つのは良くありませが、真剣に打っていると投げ場を失念する事がよくあります。特にヨセに入ると形勢を忘れてしまいます。
今 武宮さんの「アマが強くなれない4つの理由」という本を何度も読んでいます。
1.一貫性がない
2.打つ手が相手に響かない
3.強い石に近ついてしまう
4。石の形が非効率

森さん、如何ですか。

302人目 森  厚生      (48) 琵琶湖U   172  9/17
今日も暑いようですね。
 さて、戸井さんとの3手交信の間のテーマが決まりました。安倍首相降板についても触れたいと思いますが、
鈴木さんから琵琶湖連碁では政治の話は控えるように言われたことを思い出しました。
 
戸井さんの「真剣に打っていると、投げ場を失念する事がよくあります。特にヨセに入ると形勢を忘れてしまいます。」ですが、
私も
投げ時を逸することが再々です。
ヨセに入っ
てからハッと気づき、お詫びをした上で大敗を認め投了のお願いをしたところ「失礼千万」
とお叱りを受けたことがあります。
 
戸井さんのお話を伺い、私の場合何故こんなことになったのか、今思い当たるフシに気づきました。
真剣さの受け止め方が違ったもの
と思います。私なりに誠意を尽くしたつもりですが、
楽天的形勢判断により真剣さが通じ
なかったと反省しています。
 
武宮さんの「アマが強くなれない4つの理由」
のご紹介ありがとうございました。思い当ることばかりですね。 
 
上記の政治に関することについては自分の思っていることを語れないのでは、ということになりそうなので、
私、鈴木の
一存で掲載を遠慮して貰うことには無理がある。
 
このように思いますのでまたあらためて書きますが、この垣根をはずしたいと思います。
但し、宗教に関することは引き続いてご遠慮願いたいと思っております。
303人目 戸井 有眞      (41) 琵琶湖U   173  9/17

暑いですね。家でゴロゴロしています。
なかなか腕が上がらないので、ある強い碁友に何か強くなるコツはないか聞いてみました。
「一に手抜き、二に手抜き、三、四がとんで五に手抜き」と。まず手抜きを考えてはとの助言でした。
部分に捉われる傾向の強い私へのこのアドバイスに成る程と反省しています。

304人目 森  厚生    (49) 琵琶湖U   174  9/17
3手済みの戸井さん、次の中嶋さん、そして皆さんへ
戸井さんの手抜き説ですが、私も、囲碁とは手抜きのゲームだと思い込んだ時期がありました。
分子に1手の価値、分母に着手を置いて考えるとき、分母を限りなくゼロに近づけることで1手の価値は限りなく大きくなると考えました。
それは、まさしく手抜きだと分ったつもりでした。
ところが、現役の末期郵便碁のご縁で永らく途絶えていた囲碁を再開したとき、手抜きのゲームという部分は否定こそ出来ぬが、
それは言い過ぎだと思い始めました。
相対的価値の大きさ判断で、手抜きはあり得ることですが、この相対的価値判断こそ難物中の難物と気づき始めました。
無駄な手入れは困るものの、形を整えて1手戻す意味も大切かと思うのです。
たえず、本手を目指す、正着を求める姿勢こそ、プロ、アマを問わず、棋道の本筋かと思い始めました。
その意味から言えば、こちらが強いから勝ったのではなく、向こうが間違えただけ。逆も真なら、勝敗など結果に過ぎません。
負けたときは「もう1局」新たな気分でお願いすれば済む話かと思います。こう考えれば、目の前が、ばら色です。
少々、おめでたいでしょうか?
 中嶋さんは、どんなご感想でしょうか?戸井さんのご感想は、出来れば臨時便でお願いします。
連碁の楽しみは、臨時便の囲碁談義にもありそうですね

305人目 森  厚生    (50) 琵琶湖U   臨時便  9/17
戸井さん
こんばんは。
生意気な口利きをしたと悔いておりましたら、正面から囲碁談義におつき合い下さいました。
ありがとうございます。
超一流の林先生の言葉を直にお聞きになった戸井さんの説明を嬉しく拝読いたしました。
「手抜きの奨め」とは「全体を見よ」だとの戸井さんの解釈、私にも分る気がいたします。
「全体を見よ」とは石の配置とその強弱判断、それらを総合した形勢判断などをも意味することかと思いますが、
私もかつて同様のこと
をアマの全国ベストテン入りした人から聞いた記憶があります。
勝ち碁は自分が強かったからではなく、相手が間違えただけの私の思いは、裏付けられた感じですね。ありがとうございました。
ところで戸井さん、性格改造など真剣にお考えではないでしょうね。
それは、ムリという
ものです。認知症防止に役立てば良いくらいの考えで囲碁に向き合い、奥深い棋理の林で、
迷わぬよう日々楽しもうと思っています。
の場合、盤碁は月10局〜15局程度ですが、勝てばヨシ、負ければ相手の笑顔を見るのがヨシの心境になりたいものと思います。
性格は変わりませんが、気持ちの持ちようは変わります。
功成り、名を遂げた戸井さんが
更に強くなって、勝利の快哉を叫ぼうなどと思わない方がよろしいのではないでしょうか?
いつもニコニコの戸井さんは、他人から好かれます。強くなれば嫌われます。
そのお覚悟
はありますか?
 
前便の後、仙台の古澤さんから、思いきって手抜きをしてみたらとのアドバイスを頂戴いたしました。
ありがとうございます。私の棋
友にも「分らぬときは、手抜きに限る」が口癖の畏友がいます。
勿論私にも手抜きを否定
するつもりはありません。