東西対抗戦 連碁メール傑作集
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手作り名人 池野谷鯉太郎さん

                                              編集 : ライター千遥  


 「東西対抗戦連碁メール傑作集」の第2弾は、埼玉県川越市在住の池野谷鯉太郎さま。ご本人は「恋太郎」と自称されるが、それは未だまだ若いのだという意味が含まれているのかも知れない。

 その一端はオッサンも知っている。何しろゴルフは現役世代も顔負けの90台前半で回るのだ。昨年の小樽朝里川温泉で行われた「める碁会・北海道東北懇親碁会」では、自家用車で川越から小樽まで往復してしまう物凄いスタミナの持ち主である。そして、昨年は地元で囲碁サークルをも立ち上げた。

 素晴らしいのは、常に新しいことに興味を持ち、それをトコトンまで突き止めていく努力と、熱意と研究心だろう。昨年は当ホームページでも取り上げたが、数度にわたってダイアモンド冨士の撮影に挑み、遂にその姿をカメラにおさめた。カメラ撮影暦は僅か1年そこそこである。土浦の花火大会にも挑戦した。だが、その勇ましい心意気の背後には、細やかな気持ちと周到な準備を持ち合わせていることを、オッサンは学んだ。

 今回は、池野谷先生が始めて挑んだ、自宅の門松をご紹介したいと思う。



           ♪としの始めのためしとて 〜 門松づくり 

 門松 を作るのは本当に簡単なのに、隣近所の方々から大いに褒められました。
当連碁の皆様のメッセージ内容は、巾も広く内容も濃く毎回楽しみにしています。しかし肝心の囲碁の戦況については、西平さんも述べておられましたが白組が毎回『白旗組で降参スタイル』。私の持ち株のように『下値安定スタイル』で、どうもコマッタ事です。

 こんな時は『叶わぬ時の神頼み』。今年は良い事が有りますようにと、私は初めて『門松』を作って見ました。下記の写真を参照して下さい。
 金額はたいして掛からないのですが、初めての事でもあったので時間はたっぷりかかりました。しかし出来上がった形はソコソコなので、『これで良し』と、たっぷり願い事を唱えました。
 正月料理にマッチするイカ飯も作って見ました。味も見映えもイマイチではありましたが..。

          

                 堂々たる池野谷邸門前の門松    

 『手作り名人』と言われるとチョッとハズカシイ。
何故なら、門松は今回が初めて作ったのですから...。(でも、眺めるとそれらしく立派に見えるなぁ)

写真程度の門松も買うとなると、3万〜5万円です。自分で造ると材料費は千円前後。私宅は田舎なので山川に松や竹がいっぱい生えている。もっとも花屋で買っても3千円も見れば充分でしょう。

     

                 ※写真の門松寸法(mm)は
:胴回りφ300高さH400・はかまφ600・全高さH900 ※材料等:胴(ゴミ箱を流用)・コモ・縄・砂・竹(φ70)・松・梅の枝・南天(赤い実)熊笹・お飾り 等...。

 
               

               私の写真は殆んどが風景ですが、
将来的には人物・特に子供・老人・綺麗な女性を撮ってみたいと思っています。私ごとですが昨年10月末に、女の子の初孫が出来たので余計にそれお感じます。
 

   

      ※写真の門松は大き過ぎるので、ミニサイズの方が扱い易く作るのも簡単です。
 ミニサイズ:胴回りφ250全高さH700:胴(φ220空き缶を流用)竹(φ50)砂は胴の中に入れて竹や松が倒れなくする。

    
                 
          

       
このたびのおまけ 〜 イカ飯 〜 次回は料理教室 乞う期待!!!


   

        
                 見栄えも良くて、美味しそうな イカ飯 → 編者の感想!! 

 
うーん、味はいくらでも良い味になおす自信はある。先ずは見映えを良くしないと味が活きないな。イヤ、味を良くすれば少しは見映えもアップする??
 卵が先なのかニワトリが先なのか?? トウゼンの事ながら食べる前に目で見るのだから先ずは見映え。食べ物は旨くなければ食べ物ではないのだ、ジャンジャン!!

  それでは皆様、またお会いいたしましょう。

            池野谷 鯉太郎 <ikenoya@tc5.so-net.ne.jp>