川越市在住 池野谷 鯉太郎
私は埼玉に生まれ育って66年、
子供の頃から遠くに富士山を眺めて育ちました。私宅から富士山までは直線にして87km。
近くの圏央高速道が中央高速道に接続開通したので富士山までは2時間で行ける様になりました。
とは言え 日の出の富士山を撮るには撮影場所確保をする為に深夜の出発になるのは致し方ない事。車のスタットレスタイヤをノーマルタイヤに替えたのも5月に入ってからでした。
それにしましても、撮影キャリアはまだ浅く写真の出来映えはこれぞ
『日本一の富士の山』とは行きませんが、気楽に見て戴きたく思います。
※ 2月14日バスツアー(クラブツウリズム:東京新宿発)
富士五湖から富士山を撮る プロ写真家同行。
埼玉東京共に快晴。なれど車中でのプロの挨拶の中で 今方は晴れでも
『山の天気は移り気なもの 天気ばかりはどうにもならない』と 何とも気になるお話。
結果は現地8時間の内 富士がチラッと見えたのは 僅かに5分程度。
こんな時は近辺の景色撮影に切り替えるきり無いそうだ。
快晴の東京都庁
バス出発前の7:30撮影
本栖湖の雪の赤松
千円札裏側の富士山はこの本栖湖で撮られたのでしたが
今日は富士の姿は 全く見えない。
じっと耐え 美人に見える 雪の中
けなげにも 精一杯に明るく咲いている
富士の見えなかった事を、詫びているのか、慰めてくれるのか・・
ありがとう。
『雨氷』のもみじの小枝
雨氷(うひょう、あめごおり)とは、
落下または浮遊している過冷却の水滴が、
樹木 ・ 地面 ・ 人工物などの物体に付着してできた、
透明で均質な構造の氷のこと。物体表面に滑らかな氷の層をつくる。
山中湖の猫柳
雪の柳の向こうに
山中湖が・その奥には冠雪の富士が・・見えるハズであったが..。
幻想的なダイヤモンド富士
本日初のお目見えは16:30分 時間的には5分程度でした
黒いもっこり雲の間から わずかに見える陽の光。ありがたい事です
雲の切れ目が後5分遅かったら太陽は富士の陰
当然一日中お目に かかれなかった所です。感謝感謝。
永い一日が終わりました。
腹が減ったので 新宿で軽く一杯。良い一日でした。
私宅着 24時。これから 忍耐と挑戦と勉強 が始まるのでしょうか?
※ 2月24・25日 単独撮影
2月14日は曇り空にやられて富士山を拝む事も出来なかった。
しかし撮影ポイントは分かったので単独撮影を決行した。
雁の群れと富士
中央道を走行中に富士が真近に見えてきて感動、
思わず下吉田高速バス停で一休み富士に向かって初パチリ
何となく後ろを振り返ったら雁の団体が
今方に向かって飛んで来たので慌ててパチリ。富士の方向に向かってくれと
願っていたら真に富士方向に 誠にラッキーなそして幸先の良い1枚でした。
河口湖の富士
河口湖は地理的にガスが多く発生する所と聞きましたが
案の定・・・ だいぶモヤッテいます。
山中湖の 夕陽のダブル ダイヤモンド 富士
山中湖は富士の東側に有るので 地理的に朝陽のダブル ダイヤモンド 富士は
撮れません。ダブル ダイヤモンド 富士は 太陽・富士山頂・湖・が
一直線上に並んだ時に出来る現象です。
この状態は太陽の軌跡が毎日変化して行くので春秋各2日程度です。
山中湖の逆さ富士(ダブル富士)25日 9:50撮影
私の自慢の一枚です。
一泊した甲斐が有りました。大収穫でした。
※ 3月12日 3月31日
天候次第で収穫は変わります。
田貫湖のダブル富士
田貫湖(たぬきこ=精進湖の近く)は周囲4km程の小さな湖ですので
風の影響が少なく湖面が穏やかで 写真屋のメッカです。
ただし国定公園なので水鳥が多く 静かな湖面を波立たせるのも水鳥です。
力強い朝日
(朝霧高原の近く:ふもとっぱらの池)
湖と言う程大きくはなく牧場の中にある池程度の所ですが
写真屋からはこれまた人気のポジションです。
浅間神社の大鳥居(富士吉田市)
富士山は日本国の物と思い込んでいましたが 浅間神社が持ち主だそうです。
※ 4月25・26日 ダブル ダイヤモンド 富士
2月真冬の冠雪の富士から始まって 早くも春、桜の富士になってしまった。
夜明けの前兆
富士の向こう側で夜明けの準備を整えている
湖面がも少し穏やかになって欲しいが・・・
田貫湖の春(4月25日 5:57撮影)
ダブル ダイヤモンド 富士。風・もや・水鳥・等の影響を受けずに湖面が
穏やか。完全なダブル ダイヤモンド 富士が撮れた
おまけに富士背面に 白雲が花を添えている。ありがとう。 私の最高作品です。
桜と木橋と水仙
忍野村のこの木橋は 富士が良く似合う
この時季は写真屋が順番待ちで込み合っている。
桜と富士
晴天よありがとう。
この20分後からずーと 富士は雲の中に お隠れしてしまった。
忍野のつくし
つくしの三兄弟が 何時もの変わらぬ春を喜んでいる様であった。
※ 5月5日 かしわ餅
かしわ餅を食べようとしたが 思わず並べ直してハイ、パチリ。
思い起こせば 冠雪の富士から桜の富士になっていた。
かしわ餅を食べながら
ふと、これからどうなるのだろうか? 夏になっていくのだろ・・・
夏には富士五湖で花火大会があるのだろうか?・・・
桜に富士はよく似合うが 紅葉と富士も・・・思いは先へ先へと 馳せてゆく・・・
う お り (魚 里 こと 鯉太郎)・・・
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