水生植物
湖沼、溜池、河川などの淡水域に生育する植物の総称である水生植物の撮影に行ってきました。日本には約100種以上あるといわれる水生植物、昨年のホテイアオイの引き続き、今年の6月奈良宇陀市の滝谷花しょうぶ園のショウブと滋賀県草津水生植物園のすいれん、そして7月に万博公園のハスを撮影してきました。水生植物は一年のうち、ある期間水中から一部を水面上に出します。撮影はこの期間を狙う必要があるので限定されます。
める碁の第二期新ミニ13路盤戦に参加して現在対局中ですが、偶然にも事務局の川田さんも参加され対局しています。棋譜と一緒に撮影してきた水生植物を紹介したところ、是非とも<める碁HPのトップ>で紹介を!との依頼を受け投稿することになりました。
水生植物の周囲に付着する微生物や藻類は水質浄化機能を持ちます。地球温暖化現象を例に出すまでもなく汚染が年々ひどくなる地球にとって水生植物の生育に厳しいものが待ち受けています。ハスの撮影は7月3日に行きました。カメラを構えている方は<ハスは咲いていない、今年は遅い。昨年同じ時期に来たときはもっと咲いていたのに・・>とぼやく声が多く聞かれました。水生植物にも地球汚染の魔の手が伸びてきている実態を感じながらレンズを向けました。