桜の画像といえば時期遅れといわれそうです。
こちらはこれからです。「山里の桜」をテーマに
桜ハンティングをして見ました。

隣町鹿沼の山際で見つけました。桜の見事さと民家の質素さが印象的でした。
主の生き様もさぞや…。「みせばやな男命の花吹雪」
こちらは桜自慢の立派な民家です。「花も良し家も見せばやおらが春」
これは私のお国自慢。「連山は雪を冠って頬を染め」
杉植林の小さな隙間に春が来ました。杉植林は花粉症患者と
カメラマンの敵です。「杉悲し嫌われて今荒れ放題」
運良く植林を免れた里山はこんなにもきれいです。「春うらら里山笑う幸に酔う」
大谷石を切り出した山肌に寂しげな桜が咲いていました。
「西洋の城に似た山散る桜」
家を建てるべく整地されて荒れ果てた地所の裏山に見事に咲いたシダレザクラ。
「春なのに咲いて寂しきバブル花」
日光は朝霧の多い土地です。「深きもや桜並木は悲喜いずれ」