奥入瀬渓谷をゆく



                            撮影者 : 川越市在住 池野谷 鯉太郎さん

下記は8月の中旬、池野谷さんから届いたメールの抜粋です。

残暑見舞いの言葉を聞いても、まだまだギンギラギンの夏の真っ最中!!!
そんな中での吉報が、青森八戸の友達から舞い込みました。

『青森市の、ねぶた祭りの桟敷席確保できた。夫婦での来場歓迎』と有り難い連絡です。

ねぶた祭りは、8月1日の前夜祭〜7日の昼間パレードまでで・6日がメインエベント。
その6日の、道路側・イス席・ビールに焼き鳥付き焼ソバ付き・感謝感激でした。

青森と聞いたら、ねぶた・十和田湖・奥入瀬渓谷(オイラセけいこく)。
奥入瀬渓谷は十和田湖より流れでた渓谷で、春夏秋冬ともに素晴らしい景観、
カメラ屋には垂涎のスポットです。

碁ルフ友達・麻雀友達・仕事友達でもある神奈川のEご夫妻と相談し、
新幹線で行くか、車で行くかを迷いましたが、奥入瀬渓谷の写真も撮りたいしで
800km:10時間として車で、普段の罪滅ぼしを兼ねて、2夫婦で行きました。

ねぶた祭りの写真は、前回の写真ページに先日来、掲載されてきました。
今回は、奥入瀬渓谷の写真をご紹介いたします。

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私のカメラ暦はまだまだ浅いのですが、『四季を感じる景色』
 (若葉・紅葉・雪景色・雲海の山)を撮り続けたいと思っています。

 奥入瀬渓谷は四季折々に、それぞれに良い景観を見せるので有名です。

 急流:増水した“夏”が出ている感じで満足しています。
 奥入瀬の紅葉と枯葉を想像して下さい:“秋”を感じると思います。
 あの急流がやや治まって、
あの苔が付いている岩石の上に ポッカリと雪が積もって、
その近くに小鳥か水鳥が居たら・・“冬”ですネ。

・・・シャッターを押しながら頭の中は既に、秋も、冬も、同居していました・・・

(余談ですが将来的には、ジイちゃんバアちゃん・モデル・幼児・を撮ってみたい)

(四季が1年のサイクルですが、幼児〜ジイちゃんが 人間の一生のサイクルだから)
   
これが私の先々の望みです。



奥入瀬川への入り口橋




奥入瀬渓谷周辺 苔むした石



奥入瀬渓谷



奥入瀬渓谷



奥入瀬渓谷



奥入瀬渓谷



奥入瀬渓谷



睡蓮沼と八甲田連峰

八甲田山と言う山は無くて、連峰を総じて八甲田山と言うのだそうです。
 甲は山を意味して、田は湿原の意味だそうです。




睡蓮沼の睡蓮

 古来よりの自生で、葉も花も
通常見る睡蓮の1/5ぐらいと極めて小さい、可憐な花でした。




地獄谷

何処にである名前で一見何の変哲もありませんが、
 水深(湯深)は2mで90℃もあるとの事。真にこれは地獄谷ですね。




静物写真で『美を感じ』、人物写真で『喜びを感じる』これが私の先々の望みです。



                                        編集 : ライター千遥