<盆栽との出会い 第一回> 撮影 : 池野谷鯉太郎 編集 : ライター千遥 私が子供の頃、父は盆栽は手がけていなかったが隣家の親爺さんは30鉢ぐらい持っていました。隣家には5歳上の先輩が居たので我家同様に行き来していました。太い松とか梅の木が、鉢植えされていたのを今でも思い出します。 立浪草と黒竹 当初は黒竹の鉢物でしたが、立浪草(タツナミソウ)紫を植えつけてみた。
イイ感じになったので、翌年には白を植えた。 立浪草は宿根草で 毎年ドンドン増えて行きます。 1億円の松 美術館の超目玉は、樹齢450年の松でして『日暮し』と命名されている。
名前の由来は、一日中日が暮れるまで、見ていても飽きる事がないからだとか。 一鉢1億円の松をシッカリとこの眼力で見て来ました。 日本一の松と言う事は 当然の事ながら、世界一・宇宙一。 心豊かな気になりました。 鉢物の撮影は、もちろん直接は撮影禁止でした。ではこの写真は?? 展示場からの直接撮影が禁止で、屋内からガラス越しはOKでした。変な話デスネ。 樹齢40年の銀杏(鉢植え) 40年の間には色んな事があって、何回も枯れそうになりました。
結婚当初は借家住まいでしたので、新築して引越し時に 地植の根を切り過ぎて 元気がなくなったり、 鉢物は・冬場・出張・旅行・では水不足で枯れ死寸前に何回もなりました。 銀杏は地球の氷河期をものり越えて来たと言われるだけに、 本当に逞しいヤツですね。秋の黄葉が色濃くてとても綺麗なヤツです。
樹齢40年の銀杏(地植え) 斑入りギボシ(白・紫) 斑入りとは、葉に線状の模様が入ったもので、盆栽・山野草・の あらゆる種類にあります、そして価値が高いものです。 夏に紫色の花を付けますので、その時にまたお会いしましょう。 <おまけ> 散歩で見かけた最近の花 : 編集子 挿入
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