樹氷棋戦 MONSTERに挑戦 !




ここ、何処? もしかしてニッポン!!! こんな天気だったら、オッサンも行ったのになぁ!

2011年1月17日、蔵王山麓にて樹氷棋戦が開催される。
例年にない豪雪、そして寒さの中、遠くは関東からも参加された方もおられる。

樹氷棋戦は楽しく和気藹々とおわった。翌18日は蔵王の冬を楽しむ。

オッサンは零下30度の経験もあるが、山は怖い。恐れをなして、最初から諦めてしまった。
こんなことではいけないな。だってー、「年だも〜ん、勘弁して!」。

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仙台在住で寒さ知らずの幹事役、西平哲男さまから蔵王モンスターの画像が届きました。
める碁会の皆様にのみ、極秘で披露させていただきます。

下記の「樹氷/ICE MONSTAR」は、山形県観光情報サイトより引用させて頂きました。

だが、おかしい。モンスターとはラテン語でMONSTRUM。怪物、化け物、不思議なもの、
といった言葉に訳される。英和辞典によれば、「MONSTER」となる。

はてな? 山形観光サイトでは、「MONSTAR」となるのは何故だろう ???

                                              編集 : ライター千遥  


樹氷/ICE MONSTAR

樹氷は、東北地方の奥羽山脈の一部の山域(八甲田山、八幡平、蔵王連峰、吾妻山)の
亜高山地帯にしか確認されず、海外でもはっきりした報告はありません。

樹氷ができるためには、次のような特殊な条件が必要だからです。

着氷と着雪の基になる多量の過冷却水滴と雪が、常に一定方向の強風で運ばれてくること。

風向が一定しないと、樹氷は成長しません。気温が高いと雪が解け、また低すぎても雪がつきにくい。
シベリアからの北西の季節風は、日本海の対馬暖流(夏は25℃くらい。
冬でも10℃前後)から多くの水蒸気をもらい雪雲をつくります。

その雪雲は朝日連峰で上昇して多量の雪を降らせ、山形盆地を通り、
再び蔵王連峰で上昇して雪を降らせます。

そのときの雲の中は、
多くの雲粒が0℃以下でも凍らない過冷却水滴になり、雪と交じり合った状態になります。

蔵王の1月から2月頃は快晴の日が少なく、風向は北西から西を示し、
平均風速10m/sから15m/s、平均温度−10℃から−12℃の吹雪の世界となります。



地蔵山頂のモンスター(1)


うーん、もう少し晴れてくれないかなあ
猛烈な吹雪に、耳が千切れるような寒さに震える。
                

 
地蔵山頂のモンスター(2)

 天気がよければ
澄みきった青い空の下、真っ白な樹氷(スノーモンスター)を堪能できるのになあ。

 
                     

地蔵山頂のモンスター(3) やっと晴れ間が見えたぞ

蔵王温泉スキー場の蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅(標高1661メートル)周辺。

「アイスモンスター」と呼ばれる山形の冬の風物詩、
樹氷が本格的なシーズンを迎え、日中でも氷点下の厳しい冷え込みの中、
  観光客らでにぎわっている。3月上旬まで鑑賞できる。
 
                     
 
モンスターが段々と消えていく

   樹氷(スノーモンスター/アイスモンスター)は、
蔵王の類まれな気象条件が生み出す、自然の芸術品です。



変化するモンスター

    蔵王の冬将軍が造り上げる雄大な景観は、その時々で表情を変え決して同じ姿を見せない。
                 




♪ この木の何の木 気になる木 ♪ 名前も知らない...



真冬のサクラ満開 !
        

      
晴れていたら最高なのになー残念 !


 
                              
                         
♪♪ おまけ ♪♪