![]() 撮影 : 片岡 義夫 編集 : ライター千遥 松島や ああ松島や 松島や! 作者(撮影者)の旅は、 あの芭蕉が「奥の細道」に出立するに際して、最も熱望した松島から始まりました。 その松島の一端を展望してみましょう。 ![]() 松島湾内のほぼすべては、 瑞巌寺の北側に位置する展望台から正面から見渡せるようです。 また、新富山からの眺望の大きな特徴は、 一尺(約30センチ)昇るごとに景観の趣が変わっていくところとか。 山の頂上にある展望台からは、 福浦島を正面に松島湾が広がり、さらに松島の中心街も見渡すことができる。 また敷地内では、英国の詩人エドマンド・ブランデンの詩碑などもみられる。 ![]() 田沢湖[湖沼・池]田沢湖は周囲約20kmのほぼ円形のカルデラ湖。 水深423.4mは日本一を誇る。 ホテルや旅館、レストハウスが立ち並ぶ湖畔の春山周辺は賑やか。 夏にはマリンスポーツ、サイクリングなども楽しめる。 ![]() 11月1日〜3日まで、 東北地方の紅葉をみるツアーに家内と二人で参加してきました。 そのときの写真を数点披露させていただきます。 スケジュールは次の通りです。 11月1日:都内や大宮からは郡山駅まで東北新幹線、その後はツアーバスを利用。 松島で昼食を摂り瑞巌寺等を見学、→錦秋湖→角館を経由して田沢湖高原で宿泊。 残念なことに、一日目は朝から雨に降られ、傘をさしての見学となりました。 秋の天気は日替わりです。 そんなことで景色も冴えなくて、写真は撮る気持ちになりませんでした。 11月2日:ホテル→乳頭温泉入浴→こさか七滝→十和田湖&昼食→奥入瀬渓流散策 →発芽峠→鶯宿温泉宿泊。 二日目は乳頭温泉での1時間の忙しい入浴でしたが、いい湯でよかったですね。 ![]() こさか七滝に着いたころから青空となり、天候が回復してきました。 紅葉もきれいに見えてきました。十和田湖や奥入瀬渓流は見事な紅葉でした。 11月3日:ホテル→中尊寺→厳美渓&昼食→鳴門峡→郡山駅20時発新幹線。 三日目の中尊寺では衣川村の川西大念仏剣舞が奉納されており、楽しめました。 もみじの紅葉も言うことなしでした。厳美渓では、空飛ぶ団子を購入しようとしました。 が、長い行列だったので買うのを止めました。他の店では楽々と購入出来ました。 鳴門峡に行く途中も、帰りも土砂降りの雨でした。が、どういうわけかバスが止まり、 見学するときになると、青空が出て絶好の景色を満喫できました。 ![]() こさか七滝に向う 出発どきの雨もやみ、快晴の青空。 紅葉も映える。十和田湖に着く前に、道の駅でひと休み。 ![]() こさか七滝にて 快晴とはいえ、滝の近くはやはり寒いですね。 ![]() 十和田湖・遊覧船に乗りたいな〜 「乙女の像」近くの湖畔から、 紅葉と白い船がいいなあ〜と思い狙ったが、写真映りは今ひとつだったか。 ![]() 十和田湖湖畔の紅葉 休屋の駐車場は、ナナカマドの赤い実も一杯ついて紅葉は真っ盛りでした。 ![]() 奥入瀬渓流の散策 ぬかるみの渓流沿いから見た、黄色と水と光のコントラス。 ![]() 奥入瀬渓流の散策(2) 様々な樹木とせせらぎの音色は、安らぎのひとときだ。 ![]() 紅葉する中尊寺境内 金色堂を出て振り返ったら、 もみじの葉を通して再び金色の光が見えました。 ![]() 川西大念仏剣舞の奉納 川西大念仏剣舞の起源は遠く, 奥州藤原氏初代清衡の時代, 家臣佐野弥左衛門てによって亡魂供養のために創られたと言われる。 過ぐる前九年, 後三年合戦で, 非業に死んだ人たちが成仏できずに, 宙を荒れ狂う様が勇壮に振り付けされている。 多くの死者を供養する踊りで毎年2回中尊寺に奉納しています。 小さな子供たちが踊り、 お爺さんが太鼓や笛を吹いていましたが、踊っている子供は亡霊だそうです。 ![]() 観光客で賑わう中尊寺境内の美しさ 宝物館の前で皆が撮っていたので、私もワンショット。 ![]() 渓谷と清流 厳美渓 空飛ぶ部団子も渓谷美には勝てません。 ![]() いろとりどりの色彩美 鳴門峡 雨あがりの鳴門峡。 着くまでは雨、見学を終わってバスに乗ると、また雨になる。 天はこの景色を見せてくれるためにチョットの間、 青空を見せてくれました。誰か日頃の行いの良い人がいたらしい。 ![]() 〜 おわり 〜 ![]() |